2.型板 template
型板は厚さ1㎜の真鍮板などの金属板で作ります。
1.コピーした図を真鍮板に接着します。接着剤は2液混合タイプの エポキシ樹脂系です。 |
2.紙の上にも接着剤を塗って表面をコーティングします。 加工中に線が消えてしまうのを防ぎます。 |
3.接着剤の硬化後、穴をあけます。細心の注意を払い 正確な位置にあけます。 |
4.糸鋸で切ります。使用している糸鋸刃はVALLOBEの#1です。 |
5.糸鋸で切り出したパーツです。 スプリングはこの後ハンドルに合わせて加工します。 |
6.ランアップとバックスクエアをヤスリで加工します。 |
7.ベルトグラインダーの#120で整形します。 小さな部品の加工に便利な自作のワークレストです。 |
8.ベルトを交換する際はワークレストを開閉できます。 |
9.全てのパーツが出来ました。一番上はアルミの四角棒8×15mm。 下から2つ目の青いパーツはハンドル材の部分です。 |
10.ピンを立てたアルミの四角棒を万力に固定して、各パーツを セットします。アルミの四角棒は本番の組み立てでも使います。 |
11.クローズ状態です。キックの高さを調整して、スプリングと ブレードが接触しないようにします。 |
12.オープン状態です。ハンドルとブレードのラインが滑らかになって いるか確認をします。 |