3.パーツの切り出し cut the parts
型を鋼材に写し取り、切り出す作業です。今回の鋼材はATS-34のt2.0㎜を使用します。
1.前ページで製作したスプリングの型板にテンションをかけるため 先端をわずかに下方向に曲げます。 |
2.おおよその位置を決めて、まず穴をあけます。 |
3.穴径はピボットピンはブッシュを使うため4mm。その他は2mm です。 |
4.ダイケムブルーを塗った鋼材に型板を動かないように固定して ケガキます。 |
5.ケガキました。ピボットピン部には内径2mm、外形4mmの 仮ブッシュを差し込んであります。 |
6.鋼材が薄いので糸鋸でカットします。使用している糸鋸は#8。 |
7.パーツを全て切り出してしますと各パーツが小さくなって削り にくくなるので途中段階でも整形していきます。 |
8.内アール部はマイクログラインダーを使って研磨します。 |
9.切り出したパーツは定盤の上に置いた耐水ペーパーで磨きます。 |
愛用のマイクログラインダー。ヘッドがストーレートタイプと アングルタイプに交換できます。 |