Wharncliffe Whittler (ワーンクリフ・ホイットラー)
このナイフのオリジナルは19世紀初頭から英国シェフィールドで作られていました。「ワーンクリフ男爵」の名がつくストレートエッジのメインブレードを「ワーンクリフ・ブレード」と呼びます、このブレードが付いてハンドル形状が何とも言い難いこの素敵な形をしているナイフを「ワーンクリフ・ナイフ」と呼びます。シングルブレードのものもありますし、数多くのブレードやツールが付くものなど豊富なバリエーションがあります。写真のナイフは「ワーンクリフ・ホイットラー」と呼ばれるモデルです。ホイットラーとは「大きなブレードを2本のスプリングで受け、各々の小さいブレードを1本のスプリングで受ける物」という3枚刃のことです。下の写真を見ていただければお分かりいただけると思いますが、サブブレード側では2本のスプリングの間に入る仕切り板がメインブレードに向かってテーパーしています。そしてそちら側ではスプリング通しがぶつかり、メインブレードを受けるようになっています。 鋼材はATS-34。ライナーとボルスターはニッケル・シルバー。ハンドル材は琥珀です。ブレードの長さ、メインブレードが55㎜、サブブレードが各43㎜。折り畳み長さ89㎜。 3 blade slipjoint folder. Blade steel : ATS-34. Handle material : Nickel-Silver / Amber. Blade lengths : 2 1/8" (55mm) 1 11/16" (43mm). Closed length : 3 1/2" (89mm) |
鋼材はATS-34。ライナーとボルスターはニッケル・シルバー。ハンドル材はスタッグ。ブレードの長さ、メインブレードが55㎜、 サブブレードが各43㎜。折り畳み長さ89㎜。 3 blade slipjoint folder. Blade steel : ATS-34. Handle material : Nickel-Silver / Stag. Blade lengths : 2 1/8" (55mm)1 11/16" (43mm). Closed length : 3 1/2" (89mm) |
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